2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

血小板低下で採血中止!そのまま入院!

樹状細胞療法と活性リンパ球療法を母に受けさせるため、 父がクリニックに母を連れて行った。 今日は採血をしてそこから成分(たしかTリンパ球)を抽出する。普通の採血用の針よりちょっと太いらしい…採血中に血小板が8000にまで低下、このままではどこかの…

入院2:退院

今朝母が退院し、父が迎えに行き帰ってくるなり 母は犬の熱烈なおかえりの挨拶をうけていた。 今日のランチは家で家族3人+1匹(犬)でほのぼのしていた。 やはり家に居る方が周りに気を使う必要がないので楽なようだ。 ゆっくりしていたかと思えばすぐに…

入院2:8日目

今日は4人部屋の病室がまたすべて埋まっていた。 午後に血小板を補うための輸血をしたせいかなのか 母は少しストレスを感じているようだった。 未だに肝硬変ではないのか定かではないが、ウイルス性ではないと 言われているので違うとは思うのだが、肝硬変…

入院2:7日目

母からのメールでメロンパンとメロンが食べたいと言われた。 …どんだけメロンが食べたいんだ母! やっぱり今日もまた肌の黒さが抜けている気がしたし、 首のあたりに張りがでてきた気がする。 うーん、気のせいなんだろうか… 今日も抗生剤の点滴1本だけで特…

入院2:6日目

病室に向かうなり、笑い声が聞こえた。 4人部屋だった部屋は、母ともうお一方の2人になっていた。 2人は退院したらしい。寂しそうにしてるかと思いきや隣の人と笑いながら話していた。 母の様子は昨日感じたように肌の黒さが抜けたような気がしていた。 …

記憶力が悪いからブログを書き始める

実はこの日が初日です。このBlogは私の母とその家族が「がん」との戦いを書いたものです。 母はパソコンが得意でないので、私の視点から書いたものです。 私の記憶力はなかなか酷いものなのでちゃんと書いておくことにしました。 メモ書きなので時に感情的に…

入院2:5日目

昼間に母と電話で話したときに母は毎食ご飯でうんざりしていると話していた。 もともと自宅でもご飯は一日1回以上食べることはない人なので、 やっぱりなという気はしたが、母は食べないといけないという気持ちから 頑張っていたようだ。 私は母にパンを持…

腫瘍マーカーが3万減少

父がもう1つのクリックに結果を聞きに行ってきた。 結局「樹状細胞療法」と「活性化リンパ球療法」と「ビタミンC点滴療法」をうける方向でまとまったらしい。 「温熱療法」は母の場合腫瘍が大きすぎて破裂の恐れがあるために避けたそうだ。 有難いことに今…

入院2:2日目

今日はTAE手術当日。 母と朝から病院に付き添った父は先生に危険性はわかってますが、 手術を受けますと答えた。 この日は気が気じゃなかった。 在宅で私は仕事をしつつ、手術中何か起こったら どうしようという気持ちでいっぱいだった。 私は上司に電話し、…

「手術辞めますか?」

今日から入院した母からの電話・・・ なんだかパニック気味だというのがすぐにわかった。 どうやら先生がこんなことを言ったらしい。 ・腫瘍のサイズや血液検査の結果を見る限り、生きているのが不思議なくらいだ。 ましてや、元気そうにしてるのでとてもじ…

入院2:1日目

カテーテルによる抗がん剤治療の為に今日から入院した。 母は抗がん剤によっての副作用で自分がどうなるのかが不安な様子だった。 私は気持ち悪くなったらしょうがないけどなるべく食べられるようなら食べるように言った。 ここで体力や免疫力を落としてはこ…

クリニック

(更新予定)

健康食品に出会う

克服された方と電話 健康食品に出会う(更新予定)

数日前からひたすら何か有力な情報はないかと 肝臓がんを克服された方のBlogをみていた。 食事療法の他に健康食品というキーワードが浮かびあがって 昨日か、一昨日頃におもいきってご本人にメールを送らせて頂いた。 健康食品はどれですか?病院はどちらで…

代替療法に出会う

昨日のうちから調べ始めていたが、 保険が適用されていない代替療法がたくさんあるようだ。 ネットで調べていると本当にいろいろな情報が出てくる。 こんな今の私の精神状態でも明らかに怪しいと思う情報はたくさんあった。 でも私は神頼みをしたいわけじゃ…

反撃初日

夏休み1日目。 私はまずは母の病状を理解しようとひたすら検索した。 そしてこれまで検索ワードに入れていなかった言葉を追加した。 「肝臓がん 末期」 うん十万する水や、本や、怪しげな健康食品の中から、 肝臓がんで余命宣告された方ががんを克服したと…

検査と結果

今日はがんセンターで検査だけの予定だったが、 結果をみた先生方がすぐその場でお話をしたいと言ったらしい。 先生が言うには、抗がん剤治療をする為に1週間程入院するが、 後は他に出来ることがないと。 早い話もう完治する方法は無く、進行を遅らせるし…

ステーキハウス

「肝臓がん」という診断を受けた母は泣くわけでもなく がっかりと気を落としている様子もみせることはなかった。 うちの母は凄いなーっとも思えてもいたが、 そういえば何度か電話をもらっている時に母がこう言っていた。母「お母さんは神様にもうおまえはい…

がんセンターの初診

父の付き添いで母はこれまでのデータと先生からの紹介状を持ってがんセンターへ行った。 先生からはただただ「これは大変ですよ。最悪です。」と言われたらしい。 とりあえず検査をすることになった。 前回の診断であまり良い話が聞けないだろうと思った私は…